【ブランケットをリメイク】簡単手作りスリーパー

手づくり

1枚のブランケットから子ども用スリーパーを2枚作れるレシピをご紹介

寒い夜も

子どもはなぜかお布団から脱走しがち。

起きるたびに掛けなおすけど

朝にはやっぱり布団と別行動。

寒くないか心配…

そんなときは

スリーパーを着せるとちょっと安心。

パジャマの上に着る

あったかいベストのようなスリーパー。

今回はそんなスリーパーを

家にあったブランケットをリメイクして

手づくりしたお話です。

1枚のブランケットから2着

スリーパーを作れました。

好きで使っていたけど

そろそろ処分かな…と

迷っていたブランケットが

あったかスリーパーに早変わりです。

大人のベストを型紙代わりに使用。

折りたたんだ部分を両脇として活用して

縫う手間を省いたり

ブランケットの端の縁取りを活かすことで

簡単に作れるレシピです。

ちなみに我が家では

8歳と3歳の男の子が同じサイズを着ています。

ちょっとぐらいずれたり

雑に縫っても

それなりの仕上がりになりました。

そんなスリーパーの作り方を

メモしていきます。

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ブランケットのサイズ

約100㎝×約150㎝のブランケットを

使いました。

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用意するもの

●上記のブランケットを1枚

●ホックボタン

1枚分4個×2枚分= 8個

(ここではセリアのものを使用)

●大人用ベスト

レディースM~Lのものがこどもに着せてゆとりのある

サイズ感だと感じたので

今回、型として使用しています。

●ミシン 

●その他 (ハサミ 針 糸 チャコペン 目打ち)

大人ベストで型を取る

ブランケットの短い辺が上下になるように

床やテーブルなどに広げます。

左右の布端を持って

ブランケットの縦中心線に向かって

たたみ…

左右の布端が約3㎝重なるように

整えます。

ここが前開きのボタン部分となるよ

整えたら待ち針で留めておく。

整えた中心線に合わせるように

大人用ベストを上から

重ねて置く。

ブランケットの角がスリーパーの裾部分になるように置こう!

大人ベストよりも

首周り +3cm

腕周り +3㎝

肩 +3㎝

を縫い代として足した線をチャコペンで書く。

(今回型に使ったベストはハイネックですが

ハイネックの根元に当たる縫い目のラインに縫い代をプラスしたところに線を引きました)

ベストの両サイドに当たる部分の布は

カットせず

ブランケットをたたんで わ になった状態

そのまま活かします。

↑この両サイドの布はカットしない↑

書いた線に沿ってハサミで切る。

私は中心線の所で布を折って重ね、

左右を一度にカットしました。

作業は簡単ですが

ずれる可能性もあるので

広げたまま切るか

折って切るかは

お好みで。

首回りは着ていて苦しくならないように

広めを意識するのがおすすめ

2枚目は

1枚目を切り取った残り布を

逆さに使います。

1枚目とは逆向きにベストを配置し

同様にカット。

太っちょベストに見えますが…イメージ画像です

1枚目と同様にブランケットの角のあるほうを

スリーパーの裾として使用します。

端ミシン

3㎝重ねた部分の待ち針ははずさないままで

腕周り、肩、襟ぐりにジグザグミシンで端処理を。

えり→腕周り→肩の順番で縫う

引き続き待ち針はしたまま

スリーパーを中表にひっくり返し。

縫う順番はえり→腕まわり→肩がおすすめ。

各パーツを縫う順番

縫い代3㎝くらい(厚みを考えると2.5㎝くらい?)を

折って縫っていきます。

えり

縫い代の幅は考慮しつつ

仕上がりのカーブの形を意識して微調整して

縫うと

きれいに仕上がります。

腕周り

腕周りのカーブは

縫い代を均一に取ろうとすると

難しかったので

無理せず縫い代最低1㎝にはなるように~

くらいの感覚で縫いました。

縫い代、場所によって微妙に差が

肩に近い縫い始めの部分と

カーブが急になる脇下の部分に

まず待ち針をしてから

あとは少しずつなじませて待ち針で留め

縫い代を取っていくのがおすすめ。

脇下の縫い代はせめて1㎝くらいはキープ

また

腕周りの急カーブを縫うときは

ミシンの上で

布をまっすぐに配置しようとせず

仕上がりと同じ形に置いて縫う

縫いやすかったです。

カーブさせた状態で台に置いて縫う

↑当たり前やん!って感じかもしれませんが

私、最近まで

縫うところをまっすぐにして

ミシンに縫わせないといけないと

勘違いしていました…

無理に伸ばしたりせず

自然な形で置くといいようですね~

さらにカーブは何針か縫ったら

ミシンを進めるのを一旦止めて

布の向きを調整してまた数針縫う、

をこまめに繰り返すと

縫いやすようです。

カーブを一度に縫うのは私にはハードルは高かった…

重ねて切った場合など

寸法が合わない!と感じることが

あるかもしれません。

なんとなく伸ばしたり馴らしていくと

合ってきました。

縫い始めは首回り側からがおすすめ。

腕周りより襟のほうが粗が目立ちやすいので

よりきれいに仕上げたい襟元から

腕の方向に向かって縫うといいようです。

ホックボタンを取り付ける

ホックボタンはセリアのものを使用しました。

カラーバリエーションが豊富で

もちろん100円!

工具不要で指でパチッと取り付けられます。

ボタンの数や間隔に決まりはないですが

私が取り付けたのはこんなふう

一番上のボタンは

襟元から約2㎝

布の端から約2㎝

のところにボタン中心を配置。

ボタン同士の間隔はボタンの中心間を11㎝にしました。

着ていて見えるほう、

重なりが上のほうのボタンから取り付け、

重なりが下のボタンはそれに

合うように位置を確認しながら

取り付けると〇

後日談>>

見た目もお値段も気に入ってつけていましたが…

先日ひとつ壊れてしまいました~

ボタン本体は壊れてないけど

布の穴が広がりすぎて

取れてしまいました…残念!

フリースにはボタンホールのほうが

よかったのかなぁ~

布の厚みとか強度とボタンの相性が合うか

という問題だと思います。

ご参考までに~

まとめ

不要になったブランケットを再利用して

欲しかった兄弟おそろいのスリーパーが

できました。

おそろいにしても良し、

洗い替えに2枚持っておくのも良し!

リメイクなので

素材のぼさぼさ感はやむなしやむなし…

気になる方は

リメイク前提でブランケットを探しても

いいかもしれません。

ブランケットで作るメリットは

端の処理を活かせるところです!

縫う手間も省けるし

ちょっとだけ

高見えするような?

よかったら

作ってみてくださいね

作り方でわかりにくいところが

あれば

コメントいただけたらうれしいです!

最後まで見ていただき

ありがとうございました~

ではまた!

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