【古着deワクチン】やってみた!要注意ポイントとおすすめ手順

やってみた

前回は

古着でワクチンって何??という記事

ご紹介しました。

今回は実践編です。

実際にやってみてどうだったか、

難しかったポイントや

こうするのがいいかも!と

思ったポイントをご紹介します。

結果を先にお伝えすると、

コツさえ抑えておけば、

とってもかんたんで

気持ちが前向きになるすごくいいサービスだと

感じました!

よさそうだけど

足踏みしちゃう、

あとまわしにしちゃうという方は

ぜひ今回の内容で

じゃあやってみよー!と踏み出すきっかけに

していただけたらうれしいです。

それではいきます!

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キットの取り寄せ

キットの取り寄せ方法は

前回の記事にも載せました。

私はネットで

必要事項を入力してクレジットカード決済で

キットを注文しました。

不在が多い方でも

ポストに届くので

受取りは負担がないと思います。

届いたのはこんなキットです。

ただ有効期限はキット到着から3か月。

服の要不要をすぐ判断できる方は

思いついたときが注文しどきですが、

もし服を手放すことを決断するのに

時間が必要そうだと感じる方は

リサイクルに出す服たちを選び終わってからの

注文がおすすめです。

私は完全に後者の、

決断に時間がかかるタイプです。

なのに、このサービスを使うかどうかも

迷ってしまいそうだったので

自分を追い込むために、

服のピックアップがまったくできていないのに

勢いでキットを注文してしまいました。

3か月という期限は

もし急に忙しくなったり、

体調を崩したり・・・にも

まぁまぁ対応できそうなゆとりもありつつ、

忘れ去ってしまわない程度の

いい期間にも感じるので

自分の負担にならない、

ベストだと思うタイミングで

注文するのがよさそうです。

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詰めるものを決めるのには時間がかかる

そうなんです。

優柔不断で物への執着心ありまくりの私は

どの服をリサイクルに出すか決めるのに

とっても時間がかかりました。

気分の乗った日は

あれもこれも世界のどこかの誰かのために!と

はりきって手放そうと思えるのですが

日が変わると

「あ・・・私これとお別れするのまだいやかも・・・」

と気弱に。

我ながらめんどくさい性格です。

でもこのサービスに感謝したいのは

「誰かのためになる」という大義名分があるところ!

迷う中で、

「誰かの役に立てるのかも」ということが

めげそうな気持ちを

何度もぐいっと前向きにさせてくれました!

袋に書かれたメッセージが背中を押してくれます

この効果にはびっくり!

捨てることに抵抗がある、という方には

きっと効果が期待できるサービスだと思います。

どんなものをどれくらい入れたか

そんな風にして紆余曲折ありながら

私が最終的に詰めたものは

こんなものたちです。

どーーーーん

内容も一応載せてみますね

コート 5着    トップス 34着

ボトムス 10着   ワンピース 7着

ハンドメイドの服 2着   子供服 3着

手袋 2つ   帽子4つ

アクセサリー 4つ   腕時計 1つ

ストール 5枚   バッグ 2つ

これでも

重さの制限にはまだ達しませんでした。

(15キロ弱くらい)

追加でまだ何か入れようかなとも思いました。

でも追加分を迷ってるうちに期限がすぎたら

元も子もない、と

ある程度で打ち切りに。

でもサイズの設定があって

まだゆとりがあるとなると

追加で詰めるものないかなぁと思ってしまう心理が。

自分でおもしろく感じました。

手放すことに抵抗があったはずなのに

詰め放題の心理で

ギリギリまで詰めたくなってしまう…

不思議!

この心理もお片付けをさらに進めてくれそうですよね。

個人的には手作りのものと

コートをたくさん排出できたことは

嬉しいポイントでした。

コートは保管しておくのにかさばってしまって

でもそれぞれ自分的には用途が違うと感じていたり

意外に思い入れがあったりして

なかなか捨てることはできそうになかったんですよね。

手作りの服も

もう気分やサイズが変わってしまって

これから先着ることはなさそうと思うのに

頑張って作ったのになぁと思うと

ゴミとしてポイとはしづらくて・・・

でも、この取り組みでは

もしかしたら自分が縫った服を

世界のどこかでどなたかに

着ていただけることもあるかも!?ということで

なんだか夢があるなぁと思えました。

ハンドメイドされる方にもおすすめしたいなぁと感じます。

重さの測り方

30キロまでとの制限があります。

私は服をある程度まとめて紙袋や空き箱に入れて

体重計で測っていきました。

あとで合計していくやり方です。

重さがギリギリになるようだったら

紙袋や箱の重さも測って、

合計からマイナスしようかなと思っていましたが

今回はざっくりでも30キロは超えそうになかったので

大まかな計測で進めました。

うちの体重計は

しばらく載せておくとピピっと鳴って

そのあと荷物をどかしても

しばらく重さが表示されるというタイプ。

デジタルの画面が

荷物で覆いかぶさって見えなくても

測っていくことができました。

もしそのタイプじゃなかったら

自分で荷物を持って体重計に乗って

あとから自分の体重を引く方法がありますね。

計算するとき、

体重を何度も電卓に打つのは

個人的にはめげそうですけどね~

集荷の頼み方 サイズを伝える準備

私はたぶん今回が集荷デビューでした。

袋に詰めた服たちに

まーだ多少の未練も感じつつ

このままでは期限が切れてしまう!と

意を決して佐川さんにお電話を。

(いちいち重いですね)

住んでる地区の受付窓口に電話しました。

自動アナウンスで 

集荷のご依頼 を選択すると

オペレーターの方につながりました。

そこで最初に

「集荷のご依頼は今回が初めてですか?」と

聞いてもらえました。

もしシステマティックに

あれこれ聞かれて進んでいったら

慣れてなくってドキドキだったと思うので

最初に「初めての依頼です」とカミングアウトできたことは

ホッとしました。

優しいオペレーターの方に導かれ

情報をお伝えしていくのですが

「荷物のサイズはどのくらいですか?」

と聞かれ

ノー準備で電話してしまった私は慌てました。

わー!キットに入ってた説明書には

サイズのこと載ってたよなー

と思い出されるのに

手元にその説明書すら準備するのを忘れてる!!

勢いだけで電話してしまってごめんなさーい!!

と思いつつ・・・

梱包済みの荷物を見ながら

「えーと、大体ですけど1m四方の立方体的な・・・」

としどろもどろ。

「縦横が1mくらいですね、

高さはどれくらいでしょうか?」

「あ、えっと、立方体って感じで、高さも1m弱ある感じで・・・」

「えっ!大きいですね!立方体ってなるほど、そういうことですね!」

と言われ…

電話を切ったあとに説明書を確認したら

160サイズのダンボール相当と表記があったので

そう伝えると

一番わかっていただきやすいのかもしれません。

こんなドギマギする事態になるのは

私だけかもしれませんが

念のため、ここに記録を。

オペレーターの方との電話が終わったあと

すぐにドライバーの方から電話がかかってきました。

そこで訪問の日時を決めていきます。

私の場合は9時過ぎに電話して

その日の午前中までに来ていただける

という約束をして、

結果11時くらいには集荷に来ていただけました。

ご参考までに。

封をするのに手こずる

後ろ髪を引かれながら

回収袋の封をしようとしたのですが。

え?!

これって・・・

どう閉じるのが正解?

とひるんでしまいました。

入れていいのはここまでです、

っていうガイドはあるんですが

封をするときにここを折りましょうみたいな

ガイドはないんです。

説明書に書いてあるイラストも参考にしながら

折り目をつけつつ

閉じようとしていきますが・・・

なんか不格好?

この閉じ方で

配送途中に開封してしまったりしないのかな?

となんだか不安に・・・

何度かやり直して

最終的に

「きっと私よりひどい人もいるに違いない」

と根拠のない&ネガティブなことを

自分で自分に言い聞かせ

なんとか閉じました。

どうでしょう、、

不格好です 笑

でも結果としては

引き受けてもらえたし、

差し戻しにもなっていません。

大丈夫だったってことでいいのかな?

たぶん。

そんな戸惑いポイントもあるので

封を閉じるにも

時間のゆとりを持って挑むのが安心です。

玄関への運び方

キットの説明書には

袋を詰めたら重くなるから、

玄関で詰めるのがおすすめです、

と親切に書かれています。

そうしたいと思いました。

が!

うちの玄関、そんなに広くないよーー

ということで

玄関になるべく運びやすい場所で

引きずって運ぶのに便利なように

布を袋の下に挟んで

詰めていきました。

全部詰めたら

持ち上げるにはちょっとやっぱり重すぎるかな、

という仕上がりに。

袋には取っ手などもないので持ち上げるのは

なかなか難しかったです。

集荷依頼をしてから布を引きずり

回収袋を玄関まで運びました。

玄関が広い方は、

玄関で詰めるほうが本当にいいと思いますし

そうでない方は

どう運ぶのかイメトレしてからの

袋詰めがおすすめです。

送ったあとの気持ち

そんなこんなで

無事に集荷に来ていただき、

取り寄せから約2か月半で

無事にお洋服とのお別れが完了しました(重重)

送り出したあとの気持ちはと言えば・・・

すっきり50%

誇らしい40%

切ない10%

という感じ 

ふと、あーあの服もうないんだ・・・みたいな思いが

よぎることも 笑

でも片付けが苦手な自分が

大きな一歩を踏み出せたこと、

それ誰かのためになるかもしれないことを

思うと

誇らしい気持ちがむくむくと。

そして家で待機していたあの大きな袋が

どさっと家から排出されたことを思うと

これだけ片付けられたぞ!と

目に見えてわかりやすくすっきりしました。

まとめ

ひとりでチャレンジするには腰が重い、

とか

そこまでたくさんの不用品はなさそう・・・

と感じる方は

ご家族やお友達と声を掛け合って

袋を一杯にするのもよさそうだなと感じました。

お片付けへの前向きな気持ちと

世界のいろんな場所で生きている誰かに

思いを馳せる機会が

古着でワクチンのサービスをきっかけに

連鎖していったら

素敵だなぁと思います。

私も片付けをまだまだ進めて、

古着でワクチンのサービスのことも周りに広めて、

よりたくさんの人の

ちょっといい気分、を

応援できたらいいなと思っています。

読んでいただきありがとうございました!

それでは!

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