quoi?quoi?ラウンドヨークのブラウスをドットミニヨンと海のブロードで

手づくり

子供服と違って

サイズアウトがないので(太らなければ・・・)

大人服っていいなぁと

自分服作りに気持ちが向いている私です。

この夏作った大人服はこちら 

KANA’S STANDARDより

フリル袖のブラウス

フリルつきトップス 

それぞれ布の感想や難しかったポイントなど

メモしています。

今回はquoi?quoi?「ほんのりスイートデイリーウェア」より

ラウンドヨークのブラウスを

CHECK&STRIPEさんの

ドットミニヨンと海のブロードで作ったときのお話です。

人気の布を使った感想や

身幅のアレンジをしてみた結果、

それからミシン針の大切さを知ったことなどを

メモしていきます。


ほんのりスイート デイリーウェア [ Quoi?Quoi? ]
スポンサーリンク

ラウンドヨークのブラウス

quoi?quoi?さんの「ほんのりスイートデイリーウェア」

の本よりラウンドヨークのブラウスを作りました。

インスタグラムで見かけてから

花びらみたいな袖がかわいい!と

ずっと作ってみたかったもの。

この型紙に関してはインスタの中で

けっこう多くの方が身幅が大きい!と

書かれていました。

モモンガという表現をされている方も

何人か笑

個人的にはモモンガも

モモンガ的トップスも好きなのですが

あまりにも身幅のことを書かれているので

不安になり・・・

手持ちのモモンガ的な服と型紙を

合わせて、

どれくらい幅が大きそうなのか確認

してみました。

うー--ん、

素人には

このまま作るべきか、

幅を小さくするべきか判断が難しい・・・

でも今回のはおしゃれ着用!というよりも

もう少し気軽に着たかったので

ふんわりしすぎているよりは

ややすっきりしていたほうが

日頃活躍してくれそうかな、と思い

 

前見頃と後ろ見頃の型紙を

それぞれ-2.5㎝ずつ減らして

作ってみることにしました。

途中ギャザーを寄せているとき

思ったよりもギャザーが少ないので

やっぱり身幅を減らしすぎたかも!と

心配になりましたが・・・

減らしても身幅80㎝以上です

出来上がってみると、

私が欲しかったボリューム感に近い仕上がり!

でも、これはもっとギャザーがたっぷりでも

確かにかわいいだろうなーと思いました。

いつか型紙のサイズのままのバージョンも

作ってみたくなりました。

後ろに切り替えがあったり

前も腕をおろしたとき自然に見頃の布が

折りたたまってくれるように

なっていたり

ふんわり感はありつつ

シルエット的にはそんなにもたつきが

気になることはない、

おお!と驚いた形でした。

袖の花びらみたいな重なりも

大人に似合う自然なかわいさで

着ていてうれしくなる形です。

うしろのひとつボタンは

自分の手持ち服のスペアボタンで取っておいたものを

使ってみました。

ほぼ色が一緒でびっくり!

ひとつボタンで個数の心配がないと、

こだわりのボタンをつけるにも

手持ちのボタン内で探すにも

決めやすくていいですね~

スポンサーリンク

布と糸選び

ドットミニヨンと海のブロード

今回はチェックアンドストライプさんの

ドットミニヨンと海のブロードを使用しました。

色はどちらもマッシュルームです。

ドットミニヨンは今回初めて購入。

マッシュルームという色自体もお初でした。

当初はこの組み合わせでソイラテの色味で

作りたいと思っていて。

でも2022年6月の布で

10%ポイントバックでお得だった

ドットミニヨンのラインナップに

ソイラテがなかったんですよね・・・

それで、薄い色味をイメージしてた私は

マッシュルームに挑戦してみたのですが・・・

届いた時の最初の印象は

え!これは薄ピンク??

が正直なところでした笑

もうすこしブラウン味の入った色を想像していたけど

ソイラテの延長のようなベージュ系というよりは

パウダーピンクといったような名前が似合いそうな

とてもとても薄いピンクベージュみたいな

感じの印象を受けました。

(すべて個人の感想です。)

色自体はとってもかわいいのですが

アラフォーのくすんだお顔に、

大丈夫やろか??と

それだけが心配でした 笑

あと今回はドットミニヨン使用の部分は

結局約30㎝しかないところを

販売が1mからだったので

かなり余るかたちで購入するしかなく・・・

ちょっと勿体ない買い方になってしまったかな

とも思いましたが

ドットミニヨンは小物作りでも活躍して

くれそうだからいいか、と思うことにしました。

ただ、

急ぎじゃなければメルカリとかでも

お得に購入できたかも?とか

頭に浮かんだのはここだけの話です笑

そんなドットミニヨン、結構透け感があります。

ワンピースにしてる方もSNSでお見かけしますが

みなさん裏地付けてあるってことかな?

 

海のブロードは安定の扱いやすさですが、

縫いなおしのときの針あとが

つきやすいです。

ただ丁寧に揉みこめば目立たなくなりました。

トップスにちょうどいいハリとコシ、柔らかさ。

上手にお洗濯したらアイロンなしでも

いけちゃうこともある、というのも

魅力~

(洗濯の仕上がり具合によって、

あー今日はアイロン必須だーという

ときもあります。)

check&stripeのオンラインショップでは

960というオリジナル糸をおすすめされています。

今回私はうっかり糸を一緒に注文するのを忘れ…

近くの手芸店に布を持っていって

合う糸を探しました。

購入したのはシャッペスパンの 270。

白でもいいんじゃ…?と

耳元で悪魔がささやいてきましたが

やっぱり

ちょっとの違いが大きい差になるよという

天使の声を信じて買いました。

糸決めのご参考になれば幸いです。

難しかったポイント

前述の、

身幅を縮めるかを迷って決めることと

ミシン針の不具合により布目が荒れてしまった

ことが今回の苦戦ポイントでした。

そして最後にこぼれ話的に

しつけ糸を縫い閉じてしまったミスも。

ミシン針の新調が大事と知った件

今回のブラウスを縫い始めるときに

針が布に刺さるときに

なんだかいやな音がしていたんです。

ㇷ゚ツっ、ポツっみたいな

傘に大粒の雨が当たるのに似た

布に穴開けてます~って感じの音。

普段はそんな音感じたことなかったので

いやだなーと思ってました。

さらに!

ドットミニヨンの薄い生地を縫っていると

時々布にこまかいギャザーみたいなひきつれが

突然できてしまう現象が!!

生地の布目が乱れてる!!

見えますか?

タテかヨコかわからんけど

ちょっと布の目が切れてない!?

縫いながら慌てましたが、

ひきつれ部分を指で撫でて整えると

まぁまぁアリな状態に戻る。

この現象をネットでも検索してみたら

私が薄地用の針に変えずに縫ってしまったからかな?

という可能性が。。。

でも替えの針が家にはない・・・

でも、そもそも、この音は何??

と調べたら針の先が折れたり曲がってるかもとも。

ミニヨンの部分はブラウスのセンターの目立つ部分でもあるので

できれば改善してから縫い進めたい。

ミシン周辺をごそごそしてみたら

一応替えの針が出てきました!

でも多分普通地用。

替えて改善するものかしらとかなり疑って替えてみたら。

改善しました 笑

替える前と縫い心地が全然違う!

なめらか~~

見た目ではほとんど違いがわからなかったけど

やっぱり曲がってたりしてたんでしょうか。

目もぜんぜん飛ばなくなって、

もっと早く替えてたらよかったー!と

思いました。

そして今度薄地用の針も買ってみようと

思いました。

ミシンのこと、

あまりよくわからないで使っているので

近いうちに少し勉強してみたいです。

もし似たような不具合が起きた方は

試しに針を交換してみるのを

おすすめします!

(改善しなかったらすみません・・・)

カーブの縫い代を折るために

このブラウス、

作り方の準備段階に

袖のフリルの縫い代を折る、

という工程があります。

カーブした0.7㎝の縫い代をアイロン…

どうやって??笑

カーブの定規は持っていますが

プラスティック製の定規は

アイロンを当ててしまうと溶けちゃう…?

アイロンの熱にも対応できる道具もありますが

家にあるもので何とかできないかと

思った私はこんな方法を。

型紙の袖の形と同じように

少し固めの紙に出来上がり線を引いて

切り取ります。

するとアイロン熱にも強い型の完成です。

あとは布の出来上がり線に合わせて

作った厚紙型を置いて

アイロンで縫い代を折ります。

何もない状態でアイロンで縫い代を折ろうとすると

私のような素人には

ちょっと難易度が高すぎて

きれいなカーブ状態に縫い代を折ることは難しかったと

思います。

でもお手製(別名 付け焼刃)の型があれば

それに沿って折ることでなめらかなカーブが完成です。

本当はアイロン対応可な素材のアイテムが販売されて

いるようですが・・・

家にあるもので今すぐなんとか!という方には

使っていただける手かもしれません。

しつけ糸閉じ込め事件

今回の作り方は2箇所しつけをするところが出てきます。

無事に本縫いができてしつけ糸を取るときって

快感ですよね~

何度も書いていますがけっこう身幅が大きいので

そのぐるりのしつけ糸を取るのも

ちょっと手間がかかりました。

布を切ったり傷つけてしまうのも怖いので

慎重に糸を切ってはずして。

そのあと、

見返しを表と裏、2枚合わせにして縫い閉じていくのですが。

丁寧にぐるり縫い終わったあとに

気づきました・・・

しつけ糸の切れ端3センチくらいのが

中に閉じ込められてしまってるー--!!!!

ブルーのしつけ糸が中に…

リッパーで縫い目を一部開いて糸を取り出すと

作業自体は一番シンプルだと

思うのですが

もう一度縫い閉じるときのつなぎ目が

たぶん目立ってしまうー--

考えた結果、

やってみたのは

縫い目のあいだにピンセットを入れて

取り出す、という技。

縫い目も大きくないのでゆとりがほとんどなく

ピンセットが入っても

中でなかなか開いてくれない。

それでも糸の位置をずらしたり

ピンセットの角度を工夫したりして

無事に、どこも切ることなく

しつけ糸を取り出すことに

成功しましたー--!!!!

すんませーんと出てくるしつけ糸、の図

こういううっかりミスはけっこう

多発なので

今度からちゃんと確認してから縫おう。。。と

心に誓ったのでした。

同じようなうっかりさんがもしいらっしゃったら、

ピンセットでいけますよ!と

そっとお伝えしたいです。

まとめ

本来の作り方が難しいのかどうかが

もはやわからないくらい

個人的に事件を巻き起こしてしまった感の

ある今回の1枚。

ジグザグ端処理できてないのしつけしたあとに気づいた…

出来上がってからはうれしくて

ハンガーにかけて眺めてしまいました笑

私はロックミシンを持っておらず

ジグザグ縫いでの端処理なので

花びらの袖のところがぐちゃっと見えないかを

心配していましたが

肩が落ちたデザインで下向きに開くような感じで

袖がついているので

ジグザグの縫い目も表からは見えづらく

問題なしでした!

身幅が自分に合うかどうかなど

確信が持てないまま

「これでいいのか?」と縫い進めましたが

結果、やっぱりかわいい!と

うれしくなる仕上がりに

なりました。

こんなデザインを一から考えるのって、

パターンナーさんって本当にすごいなーと

改めて思いました。

優しい雰囲気で着たくて

色はマッシュルームを選びましたが

ブラウンとかネイビーとか濃い色でも

かわいいかもなぁと思いました。

濃い色ならしつけ糸混入しても

目立たないからそのままにしたかもなぁ笑

これから作りたいと思っている方は

身幅はお持ちの服と照らし合わせて

検討してから作ってみるのが

おすすめです!

涼しくて軽い着心地なので晩夏まで

活躍してくれそうですよ~

私の失敗談に、

こうしたらいいのに!などなど

すてきなアドバイスがありましたら

過去記事も含め

コメント欄で教えていただけたら嬉しいです!

もし私のようなものにも

何かお伝えできることがあれば

お気軽にご質問などもお待ちしております。

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました